About CR-1

バイクのために考案された、100%ガラス被膜のコーティング


CR-1は、「バイクをキレイな状態に保ちたい」けれども、こだわればこだわるほどに「手間がかかる」、このジレンマを打破すべくバイク向けコーティングとして開発されました。

従来のようなガラス系コーティング剤よりも強く長持ち、かつ、四輪車用コーティング剤ではカバーしきれないバイク特有の諸問題に対応するために最適化された性能を持ちます。

特長①極薄0.1μm&高硬度3.2GPh/9Hのコーティング層
特長②耐熱1300℃により高熱部位にも施工が可能
特長③紫外線・ケミカル類に強く耐用年数が長い

 



CR-1の特長①高硬度3.2GPh/9H&極薄0.1μmのコーティング層

CR-1のガラス皮膜は非常に高い硬度を兼ね備えており、ナノインデンテーション法とペンシルハードネス試験の2種類の硬度測定により3.2GPh及び9Hの硬度が確認されています。その一方で膜厚が非常に薄く、その薄さはなんと0.1μm(1/1000mm)。

硬化後のコーティング層はガラスコップなどと同じガラス面を形成するため、一般的なクリア塗装などと比べてひっかき傷などへの耐性が高くなります。

非常に薄い膜厚のコーティング層をエアガンによる吹き付け施工で行うため、外装はもちろんハンドル周りから足回りまで幅広く施工が可能です。


またマット面に対しても、表面の塗装の微細な凹凸面に追従するようにコーティング層が形成されるため、艶消しの質感を損なうことなく保護効果を得られるのが特長です。




CR-1の特長②耐熱1300℃により高熱部位にも施工が可能

シリコンやポリマーベースのガラス”系”コーティングとは異なり、CR-1は完全硬化すると油分等を含まない無機質のガラス層を形成します。そのため熱による融解や変化に強く、高温部にも施工できるという特長があります。


バイクであれば特に高温になるエキパイからサイレンサーを含むマフラー部、また空冷水冷問わず走行時には高温になるエンジン本体及び周辺への施工も可能です。特にエキパイに関しては車種にもよりますが、600℃~800℃付近になることもあると言われます。

一方でエキパイはその構造上、フロントタイヤの後方からエンジン下部~車体下部を通って取り付けられていることが多く、タイヤからの跳ね上げや路面からの汚れを非常に受けやすい部位ですので、エキパイの温度にも耐えうるCR-1のコーティング層で保護しておくのが効果的です。




CR-1の特長③紫外線・ケミカル類に強く耐用年数が長い

一般的なガラス”系”コーティングは前述したとおり、ガラス成分を配合しながらもシリコンやポリマーなどが主成分となっていることがほとんどです。これらの成分は日光の紫外線による変質や破壊によって効力が徐々に失われていきます。また、パーツクリーナーなどのケミカル類でも変質を来し、効力が落ちて行ったり表面からコーティング層が除去されてしまうこともあります。そのため、1年~数年後に全体の再施工が必要となっている製品が主流となっています。

CR-1のコーティング層はまさにガラスコップ等と同じ完全なガラス面となるため、紫外線やケミカル類への耐性が非常に高くなっています。例えば、プラスチックのコップを長い期間日光に晒しておくと紫外線によって脆くなり簡単に砕けてしまいますが、ガラスコップはそうはなりません。それと同じで、CR-1のコーティング層もまた紫外線からの影響で脆くなったり、剥離したりということはありません。また、パーツクリーナーやワックス等、ライダーの身近にあるケミカル類で浸食されたり剥離したりといった心配もありません。


ただし、いくら強靭なコーティング層と言えども、何のお手入れもなく無限に効果を保持できるものではありません。施工後も走行すれば汚れは付きますし、乗りっぱなしであれば細かな砂埃等による細かな擦り傷はどうしても生じてしまいます。

高い防護性能と防汚性能があるからこそ、施工後も定期的にメンテナンスを行うことによって質の良いコーティング層を維持し、愛車をきれいに保つことができます。

>>>CR-1施工後のメンテナンスについて