コーティング専用クリーンルーム

コーティング作業はもちろん、コーティング前の車体チェックや傷消しの為のポリッシング作業時にも効果を発揮する専用クリーンルームを完備しております。


従来は店舗ショールームの一角を利用してコーティング作業を行っておりましたが、独立したコーティング専用クリーンルームを開設いたしました。施工用機材やケミカル類はもちろん、ライティングや空調設備もコーティング作業を前提として取り揃え、より高い品質のコーティング施工が可能になりました。



コーティング作業を下支えする、死角の無いライティング

CR-1を施工するにあたって、下地作りの作業は仕上がりを左右する重要な工程の一つです。下地作りのメインとなるのはポリッシャーによるポリッシング(研磨)作業ですが、それを下支えするのがきちんと対象を照らす照明です。

クリーンルームにはサイド3本×左右、天井4本の高輝度LEDバーを配置し、車体をぐるりとカバーするライティングによって死角のない車体チェックを可能にしています。また、前後斜め上方からのスポットライティングを併用することによって、異なる色温度であらゆる車体色の表面をチェックし、より美しい下地作りに挑んでいます。

外からの光が屋内や施工対象に乱反射すると、表面状態を正確に確認できない恐れがあります。そのためクリーンルームは窓を排し、内装をフラットブラックに統一。光の拡散を抑え、照明からの光の反射を正確に捉えて表面の細かな傷や状態を確認しています。

 

 



季節や天候に左右されない、空調完備の独立した工房

施工する車両のみを格納し、他の車両の作業で飛散する油などの付着リスクを0にする独立した専用ルームとなっております。空調を完備し、季節や天候問わず温度・湿度管理が可能に。特に水分と反応するCR-1にとっては湿度はもちろん、過度な乾燥も反応に影響するため、適切な温度・湿度管理を心がけております。

 



施工に関する設備・ツールをクリーンルームに集約

施工に必要なエアガンを始め、施工前の下地作りに欠かせないポリッシング機材やコンパウンド一式取り揃えております。

ポリッシング機材やエアガンの使用時、電圧低下やエア量の不足を防ぐため、電源及びコンプレッサーはクリーンルーム専用に独立した設備を使用しています。また、吹き付け施工時にエアに水分や油分が混入するのを防ぐため、ドライヤーも完備しております。

 

 



専任技術者による施工

施工にあたるのは技術講習を受け認定を受けた、CR-1専任技術者です。基礎を大事にしつつ、長年の施工経験から磨いた独自の下地作り、施工技術でお客様のご期待にお応えします。