SHAKEN

 

 

 

エビスモータースの車検点検整備は、分解整備記録簿に基づく最大60項目(※車種・年式により点検項目は異なります。)の標準点検整備内容をベースにしています。さらに、より安心して乗っていただけるよう、トラブル等の元になりやすい箇所・項目について、追加の点検・整備を行っています。(構造上、著しく手間のかかる箇所・車両を除く)

追加点検・整備にはカウル、サイドカバー等外装部品や燃料タンク、エキゾーストパイプなどの取り外し、ラジエターキャップ圧力測定等の特殊工具の使用を伴う点検・整備を含みます。またフロントスプロケットカバー内等、点検・整備でカバーを外した際に追加で行う簡易清掃及び、車体の洗車も車検内に含まれます。

基本メニュー、追加整備時に検査対応可能、かつ再利用可能な消耗部品は基本再利用となりますが、早期に交換を要する消耗品は別途交換が必要になります。

ブレーキキャリパーやフロントフォークのシール類交換・オーバーホール等、車検時に同時に施工することによって車両状態をさらに改善するお得なグレードアップ・メンテナンスメニューもご用意しております。

■点検整備項目一覧
赤字の項目は当店独自の追加点検・整備項目です(※1))

ハンドル操作 フロントフォークの損傷 ステアリングステム取付状態点検
ステアリングステム増し締め ブレーキレバー遊び・緩み・損傷点検 ブレーキペダル遊び・緩み・損傷点検
ブレーキキャリパー機能・磨耗・液漏れ点検 ブレーキレバー&ブレーキペダル脱着・注油整備(※著しく手間のかかる車両の場合、別オプションとなります) フロントマスター点検・注油整備
サスペンション取付状態・磨耗・液漏れ点検 タイヤ空気圧点検・調整 タイヤ溝残量点検・亀裂・損傷点検
ホイールベアリング取付状態・磨耗・損傷点検 ホイールナット緩み点検・増し締め フロントスプロケット緩み点検・簡易清掃
チェーン清掃・調整・注油 クラッチレバー・ワイヤー・遊び・作用点検 ワイヤー類注油整備
クラッチレバー&シフトペダル脱着・注油整備 点火プラグ点検・点火プラグ清掃、または交換(※著しく手間のかかる車両の場合、別オプションとなります) バッテリーターミナル部接続状態・電圧測定・充電
電気配線の接続部緩み・損傷点検 エアクリーナーエレメント・状態点検、清掃または交換 ラジエターキャップ圧測定
ブローバイガス還元装置配管点検・CO、HC濃度測定(※2) シャーシ各部給油脂状態確認・注油 車体各部増し締め(※3)、エキパイフランジ増し締め
CR-1手洗い洗車
+リンスコート
   

ハンドル操作

フロントフォークの損傷

ステアリングステム取付状態確認

ステアリングステム増し締め

ブレーキレバー遊び・緩み・損傷点検

ブレーキペダル遊び・緩み・損傷点検

ブレーキキャリパー機能・磨耗・液漏れ点検

ブレーキレバー&ブレーキペダル脱着・注油整備(※著しく手間のかかる車両の場合、別オプションとなります)

フロントマスター点検・注油整備

サスペンション取付状態・損傷・磨耗・液漏れ点検

タイヤ空気圧点検・調整

タイヤ溝残量点検、亀裂・損傷点検

ホイールベアリング取付状態、磨耗・損傷点検

ホイールナット緩み点検・増し締め

フロントスプロケット緩み点検・簡易清掃

チェーン清掃・調整・注油

クラッチレバー・ワイヤー遊び・作用点検

ワイヤー類注油整備

クラッチレバー&シフトペダル脱着・注油整備

点火プラグ点検・点火プラグ清掃、または交換(※著しく手間のかかる車両の場合、別オプションとなります。)

バッテリーターミナル部接続状態点検、電圧測定・充電

電気配線接続部緩み・損傷点検

エアクリーナーエレメント状態点検、清掃または交換

ラジエターキャップ圧測定

ブローバイガス還元装置配管点検・CO、HC濃度測定(※2)

車体各部増し締め(※3)、エキパイフランジ増し締め

CR-1手洗い洗車
+リンスコート

※1…車両・部品の構造等により著しく手間のかかる場合、追加整備を省略する場合があります。
※2…ガス検対モデルのみ
※3…レンチをかけられる範囲のみ

車検アップグレードプラン

基本メニューに加え、車検時に施工することによって車体コンディションをさらに向上させる追加のオプションプランです。

(※カウル脱着の有無や著しく手間のかかる構造の車両の場合、別途追加工賃が加算される場合があります。)

■ブレーキフルード・オイルリフレッシュ
(基本メニュー+ブレーキフルード・エンジンオイルリフレッシュ)

 

車検基本メニューに加え、ブレーキフルードの交換・エア抜き及びエンジンオイル(距離・状態によりオイルエレメント含む)・ミッションオイル・ドライブシャフトオイルなどの油脂類の交換を追加するコースです。

ブレーキフルードやエンジンオイル等、油脂類の劣化の原因は、走行や作動に伴う汚れだけではありません。時間の経過とともに、温度変化や空気中の水分の影響でも劣化していってしまいます。走行距離が少ない場合でも、定期的な交換を施すことによって良好なコンディションを維持しやすくなり、快適なライディング性能につながります。

※ブレーキフルード/エンジンオイル/エンジンオイルエレメント/ミッションオイル/ドライブシャフトオイル等、油脂代金別途。
※ブレーキフルード交換のみを単体でご依頼いただく場合よりお得なセット内容となっております。

 

■ブレーキメンテナンス (基本メニュー+ブレーキメンテナンス)

車検基本メニューに加え、ディスクブレーキ・ドラムブレーキのブレーキ周りの清掃・動作改善を追加するコースです。

オートバイのブレーキはディスク/ドラムともに摩擦によって制動力を発揮するという性質上、ブレーキダスト(ブレーキパッド、シューの削りカス)による汚れがブレーキ周りに多く蓄積します。また、頻繁に負荷がかかる部位のため、ブレーキの作動に影響するシール類の劣化や、アーム、カム類のグリス切れなどもよく見受けられます。

ブレーキメンテナンス追加コースでは、ブレーキキャリパー/ドラム脱着、各部清掃・脱脂を行い、ピストンもみ出し(ディスク)、カムアームグリスアップ(ドラム)等の動作改善処置を行います。同時に、シール類やパッド、シュー類の消耗品状態をチェックし、必要に応じてシール交換/オーバーホールの必要性等の診断をいたします。

※油脂類等部品代別途。

※診断の結果、シール類等の劣化が激しく継続使用が不能な場合、別途オーバーホールが必要になります。

車検時追加オプション

■ロングライフクーラント交換

水冷式エンジン搭載車両の冷却水(ロングライフクーラントを交換します。 エンジンの冷却を担当する冷却水は、過熱による影響や配管内の汚れ・錆によって劣化し、冷却性能が低下します。 冷却水全量交換と同時に、一部配管(ラジエターホース)やリザーブタンク内の汚れを除去し、冷却性能の維持・改善を図るメンテナンスプランです。

 

■スパークプラグ交換(※著しく手間のかかる車両の場合)

通常スパークプラグの点検、及び清掃or交換は基本メニューに含まれますが、著しく手間のかかる車両の場合別途オプション作業となります。 例として、スパークプラグの交換時にエアクリーナーボックス脱着、ラジエターの移動等を要する車両の場合、別途オプション作業扱いとなります。

 

■ABSユニット内ブレーキフルード交換

ABS搭載車両の、ABSユニット内のブレーキフルード交換を実施します。 車両によって、通常のブレーキフルード交換の手順だけではABSを制御するユニット内のフルードまで交換されない場合があります。そのような車両の場合、一部外装、ガソリンタンク等を脱着し、ABSユニットで直接フルード交換を行う必要があります。

 

■キャブレター同調調整

二気筒以上のエンジン搭載車両において、キャブレターの同調を調整します。 使用状態や走行距離によって、複数キャブレター間の作動の同調にずれが生じ、エンジンの吹けあがりや出力に影響を及ぼします。測定・調整工具を使用して適切な同調バランスに調整する作業です。

 

■電子制御車両・電子テスター接続

電子制御機構を持つ車両のコンディションを、電子テスター<TEXA>を用いてチェックします。ECU、ABSのエラー発生状況のチェックやエラーの除去・エラーランプの消灯、バッテリーほか接続電子部品のコンディションをチェックし、測定結果をプリントします。 専用カプラーによる接続で国産車、輸入車の大半をカバーしております。(※車種・年式により測定可能項目は異なります)

 

■ドラムブレーキメンテナンス

ドラムブレーキ車両のブレーキ内清掃、及びカム部グリスアップ等を行います。 ホイールを取り外してドラムブレーキ内部に溜まったブレーキダストを洗浄・脱脂します。また、ブレーキカムを分解・洗浄し、グリスアップを施して動作状態を改善します。

 

※カウル脱着の有無や著しく手間のかかる構造の車両の場合、別途追加工賃が加算される場合があります。

オーバーホールメニュー

車検整備時に、通常整備ではカバーしきれない消耗部品の交換や分解清掃・整備を行うオプションメニューです。走行距離や経年による劣化が顕著に現れるゴム部品や、日常点検・整備で容易にチェックやメンテナンスがができない部位・部品については、車検時の清掃作業等で著しい劣化が見られた場合こちらのオーバーホールメニューをご提案させていただく場合があります。

 

 

基本的な車検整備の内容でも安心して乗っていただけるコンディションには仕上がりますが、消耗部品の状態などによっては、車検段階では問題がなくても乗り始めてから比較的短い期間のうちに交換の必要性が出てくる場合もあります。また、追加整備によって走行性能や安定性をさらに向上できるというメリットがあります。車検整備の段階で追加整備を行うことにより、外装の取り外しや足回りの分解・清掃などの作業を重複して行えるため、通常ご依頼いただく場合よりお得なプランとなっております。

 

▼ブレーキ&クラッチ・マスターシリンダー&キャリパー
~オーバーホールメニュー~

■ブレーキ&クラッチ・マスターシリンダー&キャリパーオーバーホールセット

経年変化等でシール類が劣化し、コントロールに影響を与えがちなキャリパーのシール類やマスターシリンダー内のインナーキットを新品交換しておくことにより、より良好なコンディションで乗り出していただけるセットです。

・フロントブレーキマスターインナーキット
・フロントブレーキキャリパーシールキット(Wディスク)
・リアブレーキマスターインナーキット
・リアブレーキキャリパーシールキット
・クラッチマスターインナーキット
・クラッチキャリパーシールキット

 

■ブレーキ・マスターシリンダー&キャリパーオーバーホールセット
油圧式クラッチではない車両等の、ブレーキOHに特化したセットです。

・フロントブレーキマスターインナーキット
・フロントブレーキキャリパーシールキット
・リアブレーキマスターインナーキット
・リアブレーキキャリパーシールキット

▼フロントフォークメンテナンス
~フォークオイル交換/オーバーホールメニュー~

■フロントフォークオイル交換
フロントフォーク(サスペンション)は、金属製のチューブ内に封入されたバネ、及びフォークオイルの作用によって路面からの衝撃を吸収・緩和する装置です。フォークオイルは作動時の摩擦や経年変化によって劣化するため、定期的な交換をオススメします。

経年劣化で黒く変色したフォークオイル。色だけでなく粘度等も変質してしまい、正常なダンピング性能を発揮できなくなっています。

オイルの等級や量はメーカーによって車両ごとに指定されています。

フォークオイル交換によってダンピング性能が改善し、路面追従性も向上します。

 

■フロントフォークオーバーホール
フロントフォーク内部のオイルシール類やメタルスライド等、劣化・磨耗によりオイル漏れや機能低下の原因となるゴム部品・金属部品を一新します。

フォークオイルを抜き、各部を分解、洗浄します。

倒立フォークの場合も同様にOH時には各部洗浄・脱脂の後、新品部品の組付けを行います。

スライド、シール類はもちろんワッシャーやクリップも交換いたします。

<交換部品>
フォークオイル、オイルシール、サークリップ、ダストシール、メタルスライド、Oリング、ガスケットetc(※車種によって使用部品/個数は異なります。)

 

▼ホイールベアリング&オイルシール打ち替え

ホイール中央のホイールベアリングは、走行時に回転の力と路面からの衝撃という大きな加重のかかる部品です。長年の使用によりグリス切れや磨耗・変形を起こすと、回転抵抗が生じてホイールが重くなったり、ガタによる振動を引き起こす原因となります。走行距離が長めの車両等は、ホイールベアリング及びグリスを保持し汚れや埃の侵入を防ぐオイルシールの交換をオススメします。


 

ベアリングの交換は車両からホイールを取り外して行います。

 

走行距離や使用状況によってはグリス切れや磨耗、変形を起こしています。また、グリス切れや変形をおこしたまま長期にわたり使用を続けると、亀裂や破損が起こる場合もあります。

 

専用工具を用いて圧入されたベアリングを抜き取り、洗浄・脱脂の後新しいベアリングを圧入します。

 

▼ステアリングステムベアリングメンテナンス

ハンドリングからフロントホイールの挙動に影響するステアリングステムベアリングのメンテナンスメニューです。ステアリングステムには上下一箇所ずつベアリングが使われており、高い負荷がかかる部位です。長期の使用により内部のグリス切れや磨耗・変形(段付きなど)を生じます。ハンドル操作の引っかかりや振動にもつながるため、使用状況に応じたメンテナンスを行うことにより乗り心地の改善に貢献します。

ホイール、フロントフォーク及びハンドル周り一式を車体から外す必要があるため、基本お預かり作業となります。

ベアリング交換時には車体から外したステムを洗浄・脱脂し、新品のベアリング及び周辺部品を組みつけていきます。

グリスアップには負荷や摩擦熱に強い高品位グリスを使用します。

 

▼スイングアームピボットベアリング&リンクレバーメンテナンス

リアホイールを支えるスイングアームとフレームの連結部にもベアリングが使われています。ホイールベアリング同様、長期の使用によりグリス切れ・ガタなどを生じやすい部位です。走行距離や使用状況に応じて、グリスアップまたはベアリング打ち替えをすることによって走行性能の改善につながります。シングルショックなどでリンクレバーがある車両の場合、リンクレバー内のベアリングも同様にメンテナンスが必要になります。

ホイール及びスイングアームを車体から外す必要があるため、基本お預かり作業となります。

オーバーホールでは各部ベアリング・オイルシール等を新品部品に交換します。

グリスアップには負荷や摩擦熱に強いグリスを使用します。